学術部

第24回 世代-SeDaI-講演会          Webinar Vol.9 開催報告

講師 丸山先生

 2025年3月29日(土)に、世代が開催する学術イベントの1つである世代講演会がZoomによるオンライン形式にて行われました。今回は関西医科大学附属病院(放射線科)丸山拓士先生をお招きし、読影に関する内容でご講演頂きました。

座長 那須氏

 読影の基礎から医師への報告すべき画像所見のポイントなどをご説明頂き、取り組まれている施設もある技師レポート(読影補助)における重要な異常ととらえるべきものを丁寧に解説していただきました。

 現在、診療放射線技師はSTAT報告、いわゆる緊急性のあるものについては主治医や依頼医に進言、報告すべきと言われています。前回も好評だった丸山先生の講演第2弾は前回の復習に医師への報告すべきことと言うアップデート付きの2段構えのご講演で非常にわかりやすかったことと思います。

東会長あいさつ


 技師がAIではなく、人間だからこその微妙なニュアンスの画像変化も含め、検査中の患者さんの様子や今回の主訴を加味し、被検者の予後にかかわる重要なものを見逃さないチーム医療を提供するために、今後も役立つ情報に満ちたあっという間の講演でした。

 情報提供を頂きましたコニカミノルタジャパン(株)の皆様、講演にご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。

 世代-SeDaI-では、今後も皆様の日々の業務に役立つ何かをご提供できるよう、講演会などを行っていきたいと考えております。今後もご参加のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


座長:那須 大志(広報部)

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